Amazonで注文した『花とアリス』が届いたけど、冒頭5分だけ見て終了。なんか、鑑賞する気分じゃなかった。
TVに切り替えて、NHKスペシャルを鑑賞。バブル崩壊後の長銀不良債権処理チームの方々の姿を追った番組。
金融システムの変化に翻弄される銀行マンの姿。長期救済から貸し剥しへと、基本理念を根底から変えて、仕事に臨まなくなければならなかった人たちの姿。梯子を外された人たちの姿。
どんなに努力したって、どうにもならなかったりすること。努力しても報われない場所。
そんな場所でも、深夜遅くまで働く人々。
アメリカングローバリズムよりも、彼らの真面目さの方に好感を感じてしまう自分。でも、今の社会を生きていくには、それとは違った人格システムが必要なんだろう。


あまり、何かする気分にもならず。
そろそろ寝ようかな。