将来の選択について考え込んでいたら、いつの間にか5時間が経過していた。今日の結論は、システムエンジニアとしてやり直すこと。ほんと、いろいろ迷う、迷い続ける
 参考文章:http://tod.cocolog-nifty.com/diary/2006/11/post_64bd.html

SEとしてのキャリアパスは以上の4つにしぼられるが、最後に一つ注意しておきたいことがある。それは、どのキャリアパスが自分に最適かという「自分探し」に時間を浪費しないことだ。「自分がどんな人間か」という問いは、問いが新たな問いを生み、それが無限に続くので答えが出ない。このことは哲学者や数学者がすでに証明済みだ。個性重視のゆとり教育をうけてきた今の20代〜30代前半世代は「自分探し」の泥沼にはまる危険性が高いので、十分に注意したい。

5年後のIT業界の見通しは明るい。一人のSEとして見ると悲観的な材料はほとんどない。しかしIT業界は「から騒ぎ」に踊らされやすい業界でもある。したがって5年後の自分のポジションを確実なものにするには、社会全体を冷静にながめること、「自分探し」に時間を浪費せず一つのキャリアパスに早めにコミットすること、その上で今やるべきことを着実にやること、この王道しかない。