仕事の軸ってなんだろう

こちらのWebサイトあなたの仕事の軸は何? - Peppermint Blueの記事を参考に、僕も自分の仕事について考えてみたいと思います。
(1)今の仕事にたどり着くまでの興味関心の変遷
 なんだろうねぇ。最初に転職を考えた頃は、僕という存在の業界内での位置づけについて酷く悩んでいた気がする。常に進化し続けるIT業界で生き残っていくことができるのかという不安をベースとしてずっと生きてきた。それが頂点に達したとき、一度目の転職を決意する異なる。
 そして、新しい職場に移っての仕事では、多少なりとも力を抜いてきた。不安駆動型の人生からの脱却を目指していたのだけど、それ以前の問題だった。正直、毎日がつまらなかった。目指すべき方向性も定まらないまま、日々の仕事をこなしていくだけの日常。同僚の人間関係の重要さを身に染みて感じた。
 一緒に働く人との出会いはとても貴重なもので、思い越せば、僕はとても運がよく、社会人一年目にして優れた上司と同僚に恵まれていた。そんな過去を引きずっていることが、現在の満たされない感情の原因の一つなのかもしれない。(過去は過去として割り切って、糧にしてか無ければならないことは分かっているはずなのだけどね)
 興味、関心は特に無いといった方がいいかな。顧客がいて、そして顧客の前では新人であっても会社の一社員であることにはかかわらず、そんな状況の中でも顧客の声に耳を固め向け精一杯活動してきたつもり。その結果、どういうわけかプログラマーとかいう職業についてしまっていたのだった。


(2)今の仕事との出会い・きっかけ
 突発的な衝動による転職と言い切ってしまっていいのかもしれない。当時の僕は、「社会性不安障害」が酷くて、結果的に職場環境からの逃避を選択することにしてしまったのだった。就職先は、ネットで見つけた若い会社だったのだ。転職活動は、本当に衝動でしかなかったように思えてならない。会社の業務内容すらよく理解していなかったし、転職活動者としての準備がおろそかだった。結局、受験した会社は1社のみで、内定通知にのぼせていたのか、すぐに承諾してしまった。かといって、社長は悪い人ではないし、どちらかというと現代社会の流れをよく把握し、その中で会社の方向性を決めている優秀な経営者ではあるのだけどね。
 

(3)今後の展望
 よくわからないね。過去の自分を取り戻したいっておもうこともあるけど、それはもう不可能なんだろうって心のどこかで思ってる。この社会に慣れていくしかないのかもしれないけど、それがなかなか難しかったりするんだよね。
 とりあえず、自分の生活スタイルを取り戻して、社会的存在としての自分を感じられるような仕事がしたいと思っている。


(4)仕事を辞めたくなった時、悲しかった・苦しかったこと
 悲しいことも、苦しいこともないんだよね。だから辞めたいのかもしれない。


(5)仕事で楽しかった・うれしかったこと
 特に無し


(6)その時々の周りの環境(職場・家庭・友人)
 欠如してる


(7)その時々の社会状況と個人的なトピックス。
 フリーターでも、ニートでも、失業者でもないのだけど、でもネオリベ化する社会には反対だし、身の丈にあった生活ができれば一番いいように思う。