目に見えない膜のような何か

 社会、他者、映像、音楽、そんな当たり前に存在していたモノたちと 自分という存在の間に存在する膜。差異? 違和? どう言葉にしたらいいのか分からないけど確かに存在する。
 そのことに気が付いたのはいつ? 一ヶ月前ぐらいかな? 社会から離脱して、独りに還って、初めてその存在を感じることができるもの。自分と社会の間に存在する何か。決して失いたくないし、失ってはいけないような気がする。