何も出来ずに終わる一日

 診察を終えて、帰りに喫茶店に寄る。自立支援という援助を受けながら、スターバックスでコーヒーを飲んでいることに対する矛盾。読書でもしようと考えていたはずだが、特に何も出来ず。ただ、疲れて眠たくてどうしようもなかった。駅のホームに座り込み電車を待つ。帰宅してからも気分は変わらず。結局、我慢できずに横になって眠ってしまう。起きたら17時を回っていた。
 ただ眠たくて何も出来ず、気分は最悪。どうしようもない手詰まり感に支配される。デパスを1錠噛み砕く。こんな状態で転職活動など可能なのだろうか、と不安に駆られる。このままではダメだと焦る。単純に身体を動かすべきなのだろうか。安易かもしれないけど、一番確実なのかもしれないと、スポーツクラブへ入会を考えている。そういえば、一年前も同じようなことをしていた。