うまくいかないことを
…
舞台として完成された場で 舞台にたつのではなく
どーなるのかわからん不確実性のただ中に
つっこんでいって その場の空気をすこしづつ動かしていくあるいは ふりかえって考えてみる
お客にうけなくても
それでも人前にさらされていく道化のような存在で
いることの しんどさをひきうけていくことの
誇りを それぞれの人に感じるとき
かけがえのない時間やな とおもうのだいろんなことがうまくいかないとき
責め立てるのは簡単だでも 失敗を学べるのは当事者だけであり
特典なのだとおもう…
いろんなことが、うまくいかないときの、処方箋 : 日々。生きる現代文学(上田假奈代さん)より