メンタルクリニックの通院日。先週サボったので、一ヶ月ぶり。


先生「前回から調子はどうですか?」
僕 「特に問題ありません」
先生「前回は仕事が忙しいといってたけど大丈夫ですか?」
僕 「最近は落ち着いてますし。あと、昨日から部署異動しまして」
先生「そうですか。どんな仕事されるんですか?」
僕 「まだ、分かりませんけど。」
先生「やっぱり、プログラムを作るお仕事ですか」
僕 「そうですね。最初はそうだと思います。」
先生「そうですか。なにか悩みがあったらいってくださいね。」
僕 「はい」
先生「お薬は前回とおんなじでいいですか」
僕 「はい」
先生「お薬はどんなときに飲んでますか。定刻ですか」
僕 「はい。朝9時に飲んで、あとは必要なときに」
先生「そうですか。お薬が合わないとか、聞きたいことがあったら言って下さいね。」
僕 「はい」
先生「そしたら、前回と同じお薬出しておきますね」
僕 「お願いします」
先生「では、何かあったら何でも仰って下さいね」
僕 「はい。ありがとうございました。」


診察の内容はこんな感じ。5分程度だろうか。薬がもらえれば、とりあえずはそれでいい。医者ができることというのは、そういうことなのだろうから。悩みくらい誰にでもある。どうやったらうまく生きていけるかとかね。だけど、それは自分の問題だから。


以前、先生からは不安障害という病名(?)を頂いたことがあった。正直言って、僕は病気ではないと思っているし、先生にもそのことは伝えている。僕の問題は、僕自身の性格、人格にあるのだから。コミュニケーションスキルが低いこと。他人とのコミュニケーションを避けてきたため試行錯誤の結果によって生まれる自己信頼が極端に低いこと。そして高いプライドを捨て切れていないこと。


どうやったら、自分を変えていくことができるのか。いや、どうやったらこの自分のコミュニケーションスキルの範囲で幸せな生活を送ることができるのか。どうやったら、生きていることが楽しいと思うことができるのか。


処方箋(21日分)

NHK総合http://www.nhk.or.jp/korekara/top_korekara.html

「一億総中流社会」と言われてきた日本。そこで今、貧富の格差をめぐる論議が高まっています。
ITや金融の分野で巨額の資産を築く人々が注目される一方、生活保護の受給者は過去最高の124万人、実に国民の100人に1人に達しています。
景気回復の影でリストラされる中高年や、パートや派遣などの非正規雇用にしか就けない若者たちも急増。格差の拡大が、人々の希望を奪っているという指摘もあります。

その一方で、こうした格差が広がることはやむを得ないという意見も少なくありません。規制緩和を始めとする構造改革によって、自由な競争を促進し、新たなビジネスや技術を育てなければ、国際的競争の中で日本は生き残れないといいます。

私たちは、こうした「格差」とどう向き合っていけばいいのか。
番組では、視聴者参加の徹底討論や、リアルタイムのアンケート調査をもとに、3時間に渡って考えていきます。