何をしてたんだ

朝起きたら、9時過ぎていた。気分は最悪だった。少し頭痛がする。
起き上がっては、布団の上に倒れこむ行為を繰り返し、それから部屋の隅でうずくまっていた。
TV付ける。田原総一郎の番組見てた。何にも進まない討論(とは呼べない)にバカらしくなった。
録画してたエウレカセブンを見た。キャラクターが抱く世界への感覚が、僕のリアルに近い気がした。この先、どう語ってくれるのだろうか。新しいエンディング曲が気持ちよくて、何十回もエンディング曲だけ繰り返してた。それでも、「どうしようもなさ」は、どうしようもなくなって外に出た。
公園で本を読んでたけど、寒さに我慢できなくなり、1時間程でベンチを立った。公園の向かいにあるファーストフード店でお昼でも食べようと思っていたはずなのだが、一人で入る自分がなんだか場違いに思え、あきらめた。今思えば、このまま帰宅すればよかったのだが、なぜか、散歩しようと梅田まで歩いた。散歩するだけだったらここで、ここで帰ればよかったのに...。地下街に入ったのは間違いだった。オーディオプレーヤーの音量を上げ、ただただ、人ごみを掻き分けて歩いていた。CDショップ。書店。立ち寄ったけど、結局何も買わなかった。なんだか疲れて、頭痛が酷くなったので帰宅した。


なんだこれ。どうしようもない。