でも

でも、帰宅して一時間も経てば、そんなことは、もうどうでもよくなって、ただ冷蔵庫とエアコンの音だけが響くのこの部屋で、空っぽな存在になってしまう。明日の予定。心療内科を受診して、その後、コンタクトレンズを購入する。それからクリーニングにも行くのだろう。書店で仕事関係の本を購入して、多少勉強できればよいと思う。明後日は仕事関連の勉強に集中したいけど、たぶん少しだけ出来ればいいのだろう。夜はkayokoさんのLIVEに行くかもしれない。そしてまた月曜日を迎えるはずだ。少しの予定された出来事があって、そして虚無と空虚を感じるだろう。たぶん、そんな気がするし、そうなると思う。そんな日々の繰り返し。そこには何もない。ただ時間が過ぎ去っていく。
そんなことを憂いていながら、それすら、もうどうでもよいような気にもなる。眠ることも、食べることも、なんだか無意味で。結局、何かの枠の中に閉じ込められているようで、それが酷く窮屈なのだろうか。すべてが無意味な世界。窮屈な日々を叩き割って、出て行くことができるのだろうか。これはただの妄想で、逃げているだけだろうか? どうしたらいいのだろうか? そんなこともどうでもいいことだろうか?