淡々と過ぎていく日常について

 全てのことに対して興味がなくなっているの。別にそれはそれでいいような気がしているのだけど。全てが淡々と流れていくような、そんな生活。「生活」なんて呼べるほどのものでもないか。職場と自宅を往復してるだけの日常。ときどき思うの。「あぁ、これはすべて虚構なのかもしれないんだ」って。そう、すべてはただ、そこに存在しているだけなの。そして、僕は何も解釈しないの。そうするとね。ただ何も無いモノだけの世界が広がっている現実に気が付くの。そして、「それでいいかな」って思ってしまう自分がいることにも、また気付いてしまうの。
 「このままでいいのか」って問わても困るけど、いまは、これが精一杯なのかなって思ってる。甘えてるだけかなぁ。だからって、何もしなくていいって思ってるわけじゃないんだけどさ。あーぁ、なんだか振り出しに戻った感じ。「生きる」ってなんだろうね。