不安と乖離

 自意識過剰。不安過剰。被害妄想過剰。存在することすら許されないような、そんな不安に追い詰められるばかり。次から次へと最悪のシナリオが頭を駆け巡り、呼吸は乱れるし、何も手につかないパニック状態。頓服用のデパスを投入して、心療内科に電話。再来週の予約を無理いって今週末に変更してもらう。
 どうしようもないね。自分で撒いた種だもの。止まらない不安に囚われて、呼吸も脈拍も乱れ放題。もう軽いパニック状態。それでも、そんな自分がホントの自己なんだと思うんだよね。精神安定剤を服用すれば、確かに精神的に安定するし、不安に囚われていた自分を俯瞰して捉えてしまうような存在に変貌してしまうのだけど、でもそれって本当の自分なんだろうか。
 乖離した2つの自己を受け入れて、うまく使い分けるができるようになる必要がありそうだね。