最悪
最悪―.とにかく最悪…。何が?って、―自分の行動が。眠剤、安定剤、どれだけ使ったんだろう。よく分からない。酷く憂鬱で、どうしもうなく、思い浮かぶことといったら仕事の続きばかりで、休日だというのに、全然休めた気がしなくて…、どうしようもない。不安定よりも壊れてしまった方がマシ。眠剤を放り込んでみるけど眠りに就くばかり。目が覚める頃には、また同じようなことを繰り返してる。時間が経過してるだけ、余計憂鬱。ホント、ダメ。
日曜日も15:00を回って、やっと起き出す。カフェを巡ってみたけれど、どこも落ち着かず、結局、たどり着く場所はいつも同じ。このお店の雰囲気が好き。自分から解放してくれる場所なのよねー。そう、寝逃げしたって自分からは逃げられないから、ココに来てしまうのだけど―。
ココはホントに最後の頼みの綱みたいなもので、あんまり頻繁には使いたくないのだけど―。って、そんな風に思ってるのは自分だけかなー、自意識過剰? 月2回くらいのペースが丁度いいかもって思ってたのに、最近は毎週お世話になってるし。ちょっとヤバイのよね、ホント。
チューニング
目が覚めたときには13時を回っていた。デパスとドグマチールを放り込んで再び眠りにつく。奇妙な夢の中を漂いながら眠り続ける。時計の針が15時を回った頃、やっと起床。とりあえずシャワーを浴びるも、そのまま倒れこむ。これもいつものこと。クリーニングに行かなくちゃってドアを開けたら外は雨が降っていて、おまけに寒い。
今日は喫茶店でお茶をすることに決めていたのだけど、空は雨模様だし、なんとなく憂鬱だし、こんな客なんて喫茶店にとって迷惑なだけなんじゃないかって…、なんてどうしようもない気分になって迷ったけれど、迷惑掛けてゴメンなさい、だけどいまの僕には必要だからって、そう自分に言い聞かせて、出掛けることに。
ディンブラとショートケーキ。テーブルには桜と百合。この喫茶店が持つ香り。やっぱり、この場所が一番落ち着くの。なにも考えることなく、ただ感じる時間。この場所にいる自分だから出来ることがある。ゆっくりと思い出すの。必要なものも、欲しいものも、とてもシンプルなことだってことを。そう、一番シンプルな自分に気付かせてくれる。そんな空間、時間。いつも、ありがとう。
今週読んだ本
- 作者: 堤未果
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2008/01/22
- メディア: 新書
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