コスト

僕自身が生産者であり消費者であること。“安い方がいい”って単純な望みによって失ってしまうものってなんだろう。「モノを安く手に入れること」によって、結局、僕自身の労働環境をより過酷なものにしているだけなのかもしれない。・・・愚直すぎるけど、感覚としてそう思う自分がいることは確かなこと。
何を失っているのかすら、よく分からない。
「文化を守るためには、コストがかかる」ってことは、なんとなく分かる(ような気分)。


グローバル化。安全保障(食料、エネルギー、…)。学者がいろんなことを考えても、最終的に「国益ってなんなの?」ってことは僕自身に問われること。