気分

すべては気分の問題で、たとえ、暗闇の底で、ただ呆然と天井を見上げることしか出来ない状態だとしても、信頼できる友人から、「ラーメン食べに行こうか」と食事に誘われ、たわいも無い世間話をする時間をもてたならば、解決してしまうようなことなのかもしれない。
僕は、その代わりにレキソタンデパスのお世話になっているだけなのだろう。とりあえず対処可能なのは気分の問題だけだから。気分の問題で何かを失ってしまうのは損だということだ(何を“損だ”と思えるかどうかの問題は、保留にしておいたままだが)。