自分と社会とのつきあいかた

 なんていうのかなぁ、やっぱり僕には僕の人格というか個性というか、なかなか変えることのできない、というよりは無理して変える必要のない人格ベースというのは存在していて、だから、僕という存在がどう社会と付き合っていくかという点がやっぱり重要なことなんだよね。
 自分の全てを変えることなんてできないし、そんなことをしてしまったら僕が僕でなくなってしまうわけで、それは何か違う気がするんだよね。大切なことは、僕という自己でありながら、社会の中で上手く生きていく処世術を身に付けていくことなんだよね。
 いまは、そのために精神科医の先生やクスリのチカラに頼っているのだけど、それでもまず大切なことは、社会で生きていく自己のイメージをつかむことなんだよね。小さく縮こまってないで、社会にコミットしていく自己像を確立すること。いまは、下駄を履かせてもらっている状態だけど、それでもいいかなって少し思ってる。それが現実なのだから。